今回は私が行っている写真のデータ保存の方法について。 これにより、HDDの寿命による破損、落下などによる人的なHDDの破損、地震や火事などの災害、これらの事が起きても大切な写真データの修復が可能になっている。
近年カメラの性能が良くなり、1枚のデータ容量が大きくなりだした。それに伴い年間の総容量がテラバイトクラスになってきた人も多いいのではないだろうか。外付けHDDが1台、2台、3台・・・デスクがごちゃごちゃに。それをスマートに解決するために前回紹介したSynology NASは非常にオススメ!
外付けHDDと違いNASはRAIDというシステムが組めるのでHDDが急に壊れても、後日壊れたHDDを新しいHDDに入れ替えるだけでデータが復旧できる。 これだけでも外付けHDDよりNASは安全ではあるが完璧ではない。例えば部屋の模様替え中に誤ってNASを落としてしまったとする。NASに組み込んでいたHDD全てが壊れてしまうとさすがに修復できない。 そこで私はHDDを5台組み込み込んだRAID機能もあるDrobo 5Cをバックアップ用として使用している。さらに、震災等で Synology NAS / Drobo 5C共に壊れたとしてもデータ復旧ができるようにクラウドサービスにも写真データをバックアップ。Synology NASには複数社のクラウドサービスとの自動バックアップ機能があるので、設定しておくだけで良いので簡単。 これで震災等で自宅のデータが壊れたとしても後日新しいストレージに読み込むだけで元どおりになる。
●Synology NAS『DS1819+』をメインにし写真を保存 ●Dorobo 5Cにバックアップ ●クラウドサービスにバックアップ
以上が私の事務所のシステムになるのだが、この3つの方法を構築する事で写真データを失うことはほぼないように思う。 おまけとして。 ここまでする事はないのだが、自宅には全く同じデータの入った外付けHDDがバックアップとして置かれている。 Synology NASについての説明はここをクリック!
Yoshiki-fujiwara.com
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